2年くらい飲食業をしていましたが、自分の手に技術をつけたくなったので転職を決意。ハローワークに行っていろいろなジャンルから探した結果、美容のジャンルからエステティシャン募集の広告を見つけました。未経験者でも大丈夫とのことで早速応募しました。
翌週面接に行き、頑張りたい旨を伝え見事採用されました。
ここまではすんなりだったのですが、現実は厳しくお客様への接客は今までのような感じでは全く歯が立たず、エステというお肌というお客様そのままを扱わせて頂く重みをすごく感じ挫折しかけました。技術もなかなかすぐにはできるようにならず、職場のスタッフも歳が離れた人ばかりで毎日気分は灰色でした。
そんなときにたまたま入らせて頂いたVIPのお客様が緊張していた私に、みんな最初はそんなもんだよ!と元気付けてくださり少しだけ前向きになり始めました。気づけばその方の担当になり、いろいろなことを教えてくださいました。先輩たちが新人のころから通ってくださってるとのことで、サロンの暦は15年にもなるとのことでした。
その方に入らせて頂き始めてから、少しずつですが仕事の楽しさを感じるようになり、技術にも自信がつき始め、仕事の時間がかけがえのない時間だと感じるようになりました。
それから5年経ち、役職も頂けるようになりました。毎週水曜日はその方のためにいつも時間をあけています。お客様はどの方もとてもステキな方ですが、私の中ではこの水曜日のVIP様がいらっしゃったからこそ今があり、仕事がいつも楽しく出来てるのもあのとき声をかけて頂いたからだと思っています。